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日歯広報新聞

2月5日の日歯広報新聞で「顎関節症の補綴的治療」先進医療から削除とありました。すなわち「顎関節症の保存的治療において、下顎位を数量的に決定し、咬合面構成装置を用いて咬合等の安定を図る治療法」はまったく効果がないということです。当院では18年前よりCadiaxという下顎運動計測装置で顎運動を計測し、セファロなどのX線で分析し、CPV(下顎位を3次元的に動かすもの)で正しい顎の位置を設定して治療に役立ててきました。さらに咬合器でシークエンシャル咬合という人類の正常な咬合状態を作り上げてきました。また、矯正治療においても第一小臼歯を非抜歯でおこない同じように正常咬合を目指してきました。そしてこのことによりかなりの患者さんが救われています。自分の従妹で顎が左に偏位して1週間に3日寝たきりだった少女が、矯正治療、補綴治療にて元気になり英国に留学を果たしています。僕の中では咬合治療はかなりの確率で効果ありと判定しています。つい最近も顎が動かなくてかなり痛みがあった女性に平衡側の干渉を取り除いたらかなり症状が改善されました。必要なことは、正しい下顎位、奥歯のバーチカルサポート、前歯のアンテイアガイダンスこれなくして歯科は存在せずと思いますが、皆さんはいかがお考えですか?
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