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NHKクローズアップ現代を見て

先日、NHKのクローズアップ現代でインプラントの特集をやっていました。これを見て読者の皆さんはインプラントが危険で怖いものと思われがちですが、誤解なさらないでください。インプラントは正しく経験のある術者がおこなえば、入れ歯にくらべてはるかに快適でまさに第2の歯ともいえるでしょう。僕が20年前に自分の父親にいれたインプラントは今でも機能してますし、本人に言わせれば「もうどれが自分の歯でどれがインプラントかわからないよ」と言っていました。それでは安全なインプラントの基準はなんでしょう?もちろん術前のきちっとした診断、特にCT撮影は不可欠です。レントゲンはあくまで影絵なので骨の実態を見ているわけではありません。CTにおいても実際に歯肉を開いてみると少し違って見えることもあります。ぼそぼそだったり、細かったりします。そんな時に役に立つのが、大口式インプラント埋入法です。もう当医院ではこのような時にはドリルをほとんど使わないでOAMという器械を使って広げていきインプラントを埋入しています。


大口式とはホームページにもあるように千枚通しみたいなものを20本つかってどんどん穴を広げていきます。ドリリングと違って無理なく段階的に広げていくので神経や血管を損傷することなく、安全に広げられます。先月はそれの講演で大阪に行ってきました。僕にとって大口式はなくてはならないものとうよりは大口式=インプラント治療ということになってきました。すなわちドリルをほとんど使わない静かで振動の少ない快適なインプラント手術が可能になったわけです。これからインプラント手術を受けられある方はよく主治医を見極めて行ってください。

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