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金融政策より産業構造政策

先週の朝日新聞の経済気象台という論評で面白いことが書いてありました。要約してみると今後の日本経済を考えると、金融政策ではなく産業構造にある。つまり高齢化による需要の構造的変化に供給サイドが対応できていないことにある。シニア層の会計の金融資産の6割(約700兆円)を持つと言われる。家や車はすでに保有しており、モノへの要求は弱い。関心は健康、長生きであり、スポーツ、旅行、健康、食品、医療、介護に関する需要は根強い。しかし現状は行政の既成が障害になり、サービスが十分に提供されていない。とくに医療・介護関連はひどい。保険診療は先進医療や予防医療は適用対象外にされ、健康で長生きできれば少々の医療をとわないシニア層の需要にこたえられていない。こうした要求を充足するサービスが増えれば、国内需要はまだまだ成長の余地がある。いかがですか?まだまだ歯科は伸びる余地がたくさんあると僕は思います。いやむしろ歯科が第一次産業に躍り出る可能性があります。いまだかつてないビックウエーブがやってきました。頑張りましょう。
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