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インプラケアー

いよいよインプラケアーが正式発売にになりました。漢方薬の4種を配合し歯周病、インプラントのケアーに好都合です。我々もびっくりする効果で歯を抜いた後の穴に入れるとほとんど腫れません。抗生物質に匹敵いやそれ以上に効果がありますが、何より耐性菌はまったくできません。これで歯周病に悩んでいる人、口臭がある人はほとんど救われるでしょう?
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シンガポールからの患者さん

先ほどシンガポールより患者さんがいらっしゃいました。以前に詰めたところが取れたということで、冷たいものがしみて痛くてしょうがなかったそうです。シンガポールの歯医者さんでは神経を抜いて根の治療を金属の土台を立てなければならそうで心配で当院にいらっしゃいました。見てみるとセラミックがかけているだけで、これならCADCAMで2時間で治ってしまうことを伝え、診療にあたりました。結局麻酔をかけて歯を削り
Cerecでスキャンニングして装着まで1時間半で終わってしまいました。本人は大喜びで帰っていきました。それにしてもCerecはすごい、歯の保存修復の概念を変えてしまいました。大学のやっている保存修復は何なんだろう?めでたし、めでたし。

横浜歯科漢方研究会2

最近は歯の治療だけでなく肩こりやいらいら、神経障害の患者さんが多くいらっしゃいます。それを顎関節症の中にすべて含めるのは何か無理があるように感じます。もちろん咬合治療の大切さは痛感しますが、それでも解決しないときのために漢方は必須と感じています。そこで僕の兄貴分である戸塚の渡辺先生が中心となって横浜歯科漢方研究会が発足しています。ここには歯医者さんだけでなくメディカルのドクターも参加し活発な討論をしています。前回は抑肝散についての話でしたが、大変興味深いものでした。写真の一番右が渡辺先生です。一緒に勉強したい先生は株式会社ツムラ 武田さん 080-6746-9015までご連絡ください。
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横浜歯科漢方研究会

昨日は、横浜の崎陽軒本店で横浜歯科漢方研究会で「立効散」の勉強会がありました。「立効散」は抜歯時の疼痛緩和や歯周病の疼痛緩和に用いられて保険の適応も可能となっています。当院でもなるべく院内処方で「立効散」を抜歯時に出すようにしています。歯を抜いた後は痛みの第一波は麻酔が切れて直後にやってきます。大体術後2時間から3時間ぐらいです。これにはボルタレンやロキソニンがよく効きます。しかし2日から3日目の痛みは炎症反応が過剰になった時でこれには「立効散」がgoodです。ツムラの「立効散」2.5gを一日3回食間にグチュグチュしながら飲みます。それはカプサイシンによる麻酔効果を期待してのことです。これの応用で矯正中の患者さんで結紮当日は結構痛いのですが、「立効散」で対応してもいいですね。

朝風呂

自由ヶ丘のあるお寿司屋さんでは親方以下弟子のすべてが丸坊主で、毎日仕事前にみんなで一緒にお風呂に入るそうです。お寿司屋さんはものすごく切れる刃物を使い危険で一杯です。そしてその刃物つまり包丁を使って繊細なお仕事をします。その時に重要なのは体を柔軟にし手先まで繊細に動かすことが重要です。そのためにお風呂に入ってよく温まって体の筋肉をほぐすのです。われわれ歯科もものすごくよく切れる刃物や回転切削器具を使ってお仕事をします。なぜなら歯は真珠よりも固いのでそれを削るためにダイアモンドバーを使っています。一歩間違えば歯ぐきやほっぺた、舌をあっという間に切ってしまいます。したがって僕も自由ヶ丘のお寿司屋さんを見習って、毎朝お風呂に入って体を良くほぐしてから仕事に入るようにしています。そして睡眠時間も8時間を死守しています。失敗が許されない仕事のため毎日ベストコンデションで仕事に臨んでいます。

矯正治療の意義

矯正治療の目的ってなんでしょう?皆さんは見た目をきれいにするためが第一目的ではないでしょうか?以前にこんなデーターがあります。80歳で歯が24本以上残っている人の歯並びを調べた結果みんな歯並びが綺麗で理想的なかみ合わせの持ち主だったのです。理想的な歯並びは1級と言って奥歯は上の歯よりも下の歯が少し前に咬み合わさり、前歯は上の歯が下の歯に3mm位覆い被さっている歯並びです。下の顎を横に動かすと上下の糸切り歯が接触してうまく誘導し他の歯が離れるのです。これを犬歯誘導といっています。犬歯は人の歯の中で根っこが最も長く丈夫です。進化の過程で犬歯は牙であったころは相手をやつけるためのものだったのですが、現代は自分の他の歯を守るためのものです。こういった完璧なかみ合わせを作るためには透明のマウスピース型矯正や前から見えない後ろの矯正では絶対に不可能です。安易に飛びつかないでじっくりと表の矯正をお勧めします。

頚骨骨折その後

毎日、毎日患者さんより「先生お大事に」とよく言われる。それって反対ではないか?でもみなさん僕の足をきずかって必ずいって帰る。本当にみなさん感謝です。怪我をしてから約1か月ちょっとが経過してきているが、担当の先生曰くきわめて順調であと一か月で垂直に負荷をかけてもいいそうだ。ということはあと一か月で松葉杖とはおさらばである。そして節分も過ぎ今年は上り調子になってくるに違いない。何故って強烈な厄落としをしたのだから。開業して22年経って考えることはデンタルデザインクリニックいや僕自身も患者さんに支えられていることだ。当院の患者さん本当にありがとうございます。そしてデンタルデザインクリニックの存在意義は「すべては患者さんのために」とつくづく考えさせられた。このことは肝に銘じよう。そして定年や引退なんて考えないで体の続く限るこの場所でクリニックを続けていきます。

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