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Carec

先週の23日はチューリッヒ大学のビンデル先生の講演に行ってきました。やはりチューリッヒ大学は進んでいます。学生の4年生の時にCad Camデジタルの基礎講座を受けインターンには実際の患者さんでCerecのシステムを使ってセラミックを装着します。国家試験対策であくせくしている日本の歯科大とは次元が違いすぎる。はっきり言って近い将来は型とりは無くなりすべてスキャンニングが可能になってきています。患者さんはあのいやな型とりからやっと解放されます。そして麻酔が効いているうちに即日セットが可能になって気ました。Cerecは新たなる歯科医療の幕明けになるでしょう?


ビンデル教授に咬合面のガイダンスを現時点ではできないが、将来的にはどうか?我々はウイーンのスラバチックらとのシーエンシャルガイダンスを前提に補綴を行っているがそれを応用できないか?という質問をしてみました。そうしたらもうすでにコンタクトを取っていて将来的にはCerecにガイダンスコントロールを応用できるという回答でした。来年はチューヒ大学詣でがあるかもしれない。そういえばうちのセレックのミリングマシーンがとうとう反乱を起こしてオーバーホール行になりました。実働時間20000時間を超えていました。なんでも20000時間はトップクラスだそうです。

/blog/2012/11/carec/