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インプラントジャーナル連載中 2

ゼニス出版のインプラントジャーナルの46号に僕の論文が載りました。今回は歯科用メンブレン「Cytoplast」を用いた角化歯肉誘導再生術です。一般の方はなんじゃこっちゃわかりませんので解説します。痩せ細った骨にインプラント入れようとするとどうしても無理があるので、大口式で骨を広げてインプラントを入れる方法があります。この方法だとあまりにうまく広がりますが、今度は歯肉が足りなくなってしまいます。そこで足りなくなったところにこのCytoplastをつかって補填します。一か月後にこのCytoplastを除去するとあら不思議、その下に骨膜ができてきます。さらに一か月後にはちゃんとした歯肉ができてしまいます。そんなすぐれたものがまだ厚生労働省の認可が下りないなんて不思議ですよね。

/blog/2011/06/22/